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製作工程紹介
![]() 猫の指輪を例に、製作工程をご紹介します。 ![]() デザインスケッチ 実際の制作工程を紹介します。 まずラフのデザインを描きます。イラストはイメージスキャナで読み込むので、0.5mm程度の水性ボールペンで丁寧に描きます。 刃径0.2mmの刃物で彫刻するのであまり細かいデザインは彫刻できません。 細い線だけのイラストより線の太さに強弱をつけたり塗りつぶしの部分があるほうが実際に指輪になったときに見栄えがするようです。 デザイン画 デザインスケッチをもとにCADソフトでデザイン画を描いて行きます。イメージスキャナで読み込んだイラスト、文字、装飾ラインなどをバランスよく配置していきます。 ![]() 3次元彫刻機で平らなモデリングワックスにテスト彫刻を行います。この段階で彫刻の深さや細かい部分がつぶれていないかなどをチェックしてデザイン画を微調整します。 ![]() いよいよリング状のモデリングワックスに本彫刻を行います。このワックスが原型となり銀で鋳造されて最終的に製品になっていきます。このリング状のモデリングワックスは旋盤であらかじめ指定のサイズ、幅、厚さに整形しておきます。 ![]() 銀で鋳造しました。 上のモデリングワックスの形がそっくりそのまま銀に置き換わっているのがおわかりただけると思います。 鋳造直後の表面は、ざらつき感があり白色で、銀本来の光沢はありません。 ![]() 彫刻部分を黒く変色させ鏡面に仕上げました。 上のデザインスケッチ、デザイン画と比べていかがでしょうか?イメージどおりに仕上がっていると思われますか? ![]() 3次元彫刻機 ドリル状の刃物でワックスなどの材料を削って形を作り出す機械です。3次元のCADソフトで立体物を作図するとそのままの形を削りだしてくれます。迷図では主に指輪のメッセージやシンボル等の彫刻に使用しています。 ![]() 精密鋳造 (写真は電気炉) まずワックスで原型を制作します。それを石膏に埋没して鋳型を作ります。その鋳型を電気炉で高温に加熱すると中のワックスが燃えてなくなり鋳型の中に空洞ができます。その空洞へ溶けた金属を流し込みますと最初に作ったワックスの原型と同じ形の金属が出来上がります。ワックスはろうそくのロウのようなもので硬さや形状などでいろいろな種類があります。ワックス独自の表現技法もあり直接金属で加工するよりもかなり自由に表現できます。 ![]() 吸引式鋳造機 この機械で鋳型の中に溶けた銀を流し込みます。 ![]() ちなみに私の作業机です。 (^_^;) |
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